専業主婦は消費者金融からの借入は困難

先月から、消費者金融の貸出が厳しくなりました。

これは、消費者金融関係の法律が改正されて先月から実施されているためです。 法律改正のポイントは、最高貸付額が年収の3分の1までとなったこと、そして、収入の無い主婦の方は、収入のある配偶者の承認が必要である事です。

ここで、主婦の方は収入のある配偶者の承認があればお金を借りる事ができると思ったかもしれません。 しかし、大手のキャッシング会社は、配偶者の所得を調べたりすると経費が掛かってしまうという理由から専業主婦には貸し出しを行わないとしている所が多いそうです。

今後は専業主婦の方は消費者金融のキャッシングで金を借りるのは難しいと思います。

銀行からならお金を借りる事ができる

では、専業主婦だと金融機関から一切お金を借りることができなくなるのかと言うと、そんなことはありません。

銀行には適用がされないからです。 一昔前までは、銀行は法人相手に貸し付けを行って、個人にお金を貸すのは住宅ローンや自動車ローンなどの目的別ローンだけでした。

ですが、最近では、各銀行はカードローンを個人向け金融商品として提供をしています。 カードローンは借入れ専用のローンカードが発行され、利用限度額の範囲内で何度も借入と返済を繰り返すことができる融資サービスです。

このサービスであれば、専業主婦の方でも申込みをすることができます。 ただし、配偶者の収入証明書などは用意しなければならないことが多いようです。

申し込みの際の手間は掛かりますが、審査に合格すれば専業主婦であってもお金を借りる事ができます。